イヤーモニターのお手入れにドライ&ストアはいかが?

寒いですねー。
関東は久しぶりの雪で交通機関も影響を受けましたね。
ウチの近所は午後になっても道路が凍った雪でバリバリです。
滑って転ばないよう、気を付けてくださいね。

さて、今日のお題はイヤーモニターのお手入れということで、ドライ&ストアという商品をご紹介します。
耳の穴も汗をかくって知っていました?
アポクリン腺というのがあって、ワキガのような臭い汁(笑)が出てくるそうです。
イヤホンで音楽を聴いているとこの湿気がドライバの中に残り、これがイヤホンの性能や寿命に影響を与えるわけです。特にバランスドアーマチュア型のドライバを搭載したカナル型イヤホンは密閉された構造なので、湿気がこもりやすくなります。
 イヤホンに気を使っている方はこの対策として、シリカゲルを入れた容器に入れて運用されているようです。今回もう一つの対策としてご紹介するのが「ドライ&ストア」です。
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中には黄色のパッケージに入った乾燥剤と殺菌ランプそして、イヤホンを置く網状になった部分の下から温風を送ることが出来るようになった品物です。
詳しくはこちらを見ていただくとして、実はこれ2万円近くするんですよ。
一方シリカゲルをタッパに入れて除湿する廉価な方法もあるわけで、その価値はいかほどか確認したくなったわけです。
ということで、プチ実験(笑)。
イヤモニターのノズルはおおむね内径2mm、管長はモノにもよりますが、5mm~20mmぐらいですかね。この中の湿気がどれだけ抜けるか比較するという意味合いで、画像のように内径2mm、長さ15mmの管に水をそれぞれ10mm入れて、大気中、シリカゲル入りタッパ、ドライ&ストアに置いてそれぞれの環境でどのように変化するか観てみました。
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8時間後の結果はこちら。
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左から大気中、ドライ&ストア、シリカゲルです。
差がはっきり出ましたね。大気中の水は10%ほど蒸発したのに対してシリカゲルは少し多めの15%ぐらいでしょうか。それに対しドライ&ストアは40%ぐらい蒸発していますね。
結局、シリカゲルだと、一晩乾燥させるぐらいでは大気中に置いておくのと大して変わらないということでしょう。でも長期保管するにはシリカゲルは有効だと思います。カメラ用のドライボックスがヨドバシ辺りで2,000円ぐらいで売っていますのでこれとシリカゲルを組み合わせて利用すると良いと思います。私も部品の保管に使用しています。日常使いのイヤホンのお手入れにはドライ&ストアは良いですね。イヤホンを1日使って寝る前にドライ&ストアに入れておくと朝にはしっかり乾燥出来ます。殺菌ランプも効果があるみたいです。前述のアポクリン線から出る汗には雑菌の繁殖しやすい成分が多く含まれているそうなので、1日一回の殺菌は精神衛生的にも良いですね。
音の方も一晩ドライ&ストアで乾燥させるとパリッとした(文字通りw)メリハリのある音が蘇ります。
気に入ったので、カナルワークスで取り扱う予定です。
価格は税込み18,000円を予定しています。
カスタムイヤホン購入の機会にご一緒にどうぞ。
お急ぎの方はカナルワークスのお問い合わせからご相談ください。
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Date: 2012.01.24 Category: インイヤーモニター Comments (0) Trackbacks (0)

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10080909.jpg 10080910.jpg カナルワークスは100%オーダーメイドのイヤホンを製作、販売する日本発のメーカーです。イン・イヤー・モニターとか、イヤモニとかカスタムイヤホンとか呼んだりもします。よく音楽番組でアーティストの方が耳につけているアレですね。 実はそのままiPodなどの音楽プレーヤーやケータイに接続することが出来、普通の市販イヤホンとは比較にならない位良い音で音楽を楽しむことが出来ます。
イヤホンってなかなか耳にしっくり合わなかったり音もイマイチだったりであまり多くを期待しない方がいらっしゃると思いますが、こんな商品があるんだということを知っていただけたら幸いです。カナルワークスホームページへ

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